写生帖 大正12年〜15年



大正十二年八月廿五日
大正十二年八月廿五日 大正十五年五月迄



1遠州浦川平野屋旅館
八月廿五日寫
遠州浦川 平野屋旅館ヨリ



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4駒込一丁目 三月廿八日寫 物干ヨリ     510-3.JPG
駒込一丁目 三月廿八日寫 物干ヨリ




6大正十五年四月九日寫 日比谷公園ニテ
大正十五年四月九日寫 日比谷公園ニテ



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9五月廿二日寫
五月廿二日寫



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大正12年9月1日の関東大震災、その数日前から写生帖は始まっていますが、最初のページは静岡県の浦川、3枚ほど描かれて、その次の絵の日付は3月、ということは、浦川から帰ってまもなく被災し、その後の避難生活、駒込への転居などあって、やっと落ち着いたのでしょうか、自宅からの風景が描かれています。2年半ぐらいは困難な状態だったのか、残りの絵が大正15年の4〜5月の日付で40枚程あるので、この3月の写生も家々の様子から見ても15年に描かれたのではないかと思います。


浦川の平野屋旅館の周辺、最初の絵は天竜川をはさんだ向側の風景のようです。


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