山形村(32)


1 雀のひな 七月八日寫
雀のひな 七月八日寫

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4 和田村街道ヨリ信濃富士 アルプス連峯
和田村街道ヨリ信濃富士 アルプス連峯

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7 はたの横あき地
はたの横あき地には百日草がよく色・・・で咲いて稲田も今・・
穂が出揃ふと思わる程に育ち遠方の高山もよく晴れて見ゆる九月

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12 九月十五日朝寫 信濃富士
九月十五日朝寫 信濃富士

13    九月十五日朝寫  和田村附近
九月十五日朝寫  和田村附近


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15  奈良井川流 塩尻方面遠望  九月十五日寫 
奈良井川流 塩尻方面遠望 九月十五日寫 

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No.1の雀の絵は図録の挿し絵にもなっていて、顔を擦り寄せるひなの仕草がかわいくて気に入ってます。
この写生帖はほとんどがトウモロコシや野菜の絵で、同じ題材が多いので一部省略しました。
No.16の絵の次ページには十月の東京の風景が描かれているので、昭和25年秋に東京へ戻る前、山形村最後の写生帖だったのではないかと思います。
昭和23年夏から25年秋まで山形村での2年間に約20冊の写生帖があり、その中からこちらに載せた絵は約640枚になりました。




永畝の写生帖には、一日のうち二十から三十点の写生画が描かれることも珍しくない。そうしたものの画題は動植物か風景であるが、風景画では、気ままに散策して目に止めたものを
画題としているようであり、それに要する移動時間などを考慮すると、運筆の手が異常に速いことが推定される。
これは素描の筆勢や些かも渋滞のない線からも窺われる。加えてこれらのスケッチ全点に著彩して、本画風に仕上げるケースが多いのも、永畝の際だった特徴である。



世田谷区立郷土資料館発行 「野の画人 丸山永畝の写生帖」より引用







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